腸活を始めよう その②運動習慣を身につける

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こんにちは。

管理栄養士yukiです。

腸活を始めて、食生活に対する意識を高めたら、

続いては「運動」に着目です。

運動…聞いただけで嫌気が。

という方もいらっしゃるかもしれません。

でも大丈夫。

「ゆるっと」ですから。

今日もお付き合いください。

なぜ、腸活に運動?

腸内環境を良好に保つには、腸がぜん動運動によって働き、腸内の老廃物を溜め込まないようにすることがポイントです。

ぜん動運動とは、腸の収縮運動のことです。

私たちが食事から摂り入れた食べ物は、ぜん動運動によって腸の奥へと運ばれ、その過程で栄養分や水分が分解・吸収され、最終的に便となって排出されます。

この「ぜん動運動」が正常にできていれば、便秘にもなりにくく、腸をキレイに保てるのです。


そこで役立つのが運動です!

運動には、腸の動きを活発にする効果があります。

また、運動によって血流を改善することで腸の動きもスムーズになる効果もあります。

このように、腸活には運動を取り入れることをおすすめします☆

腸活におすすめの運動を紹介

腸活に運動が良いのはわかったけど、では何をしたら良いの?

ってなりますよね。

ここからは、おすすめの運動を紹介します。

ウォーキング

ウォーキングは手軽に、いつでも始められる腸活に最高の運動です。

歩くことで全身の血流が良くなり、腸の運動も活発になります。

30分程度を目安に、背筋を伸ばして軽く汗をかく程度の負荷で歩きましょう。

ストレッチ

ストレッチで行う「体をねじる」などの動作は腸を直接刺激します。

左右にねじる動作も腸を揉みほぐす効果があるため、直接的な刺激を与えることができます。

また腰を動かすと骨盤周りの筋肉がほぐれ、腸が活動しやすくなる効果もあります。

活発にストレッチを行うのではなく、ゆっくりとお腹周りの筋肉をほぐしていくことで腸のぜん動運動を促し、腸内環境が整います。

夜寝る前など、気持ちを落ち着かせるのにも効果的ですよ。

ヨガ

ヨガには腹筋や腸腰筋などの、お腹周りの筋肉を刺激するポーズがあり、それらを行うことによって腸を刺激し、ぜん動運動を活発にする効果が期待できます。


またヨガの呼吸法によって自律神経を整える働きもあるといわれており、ぜん動運動の促進に効果的です。

自律神経の乱れは便秘や下痢など、腸内環境の乱れの大きな原因の一つです。

ヨガによって自律神経を整えることも、腸活に有効です。

腸活に運動を取り入れる際のポイント

運動が腸活に良い影響を与えることは理解できましたか?

「さっそく今日から!」と決心した方もいるかもしれません。

そこで、運動を取り入れる際のポイントをいくつかお伝えします。

まず、無理は禁物です!

運動が体に良い、健康に良い、とはいえ無理をしてしまうと本末転倒です。

適度な負荷で、適度な量の運動を心がけましょう。

体調が悪い日はお休みも必要。

体に無理をさせないようにい行いましょう。

次に、間違った方法で行わないこと!

運動は、間違った方法で行うと体に負担をかける結果となってしまう場合もあります。

例えば、ヨガをする際、体が硬いのを無理やりポーズして筋肉を傷めてしまった。

普段よりスピードを上げてウォーキングしたら足をくじいた。

など、間違った運動は逆効果です。

正しい方法で行いましょう。

3つ目は、運動後の休息もしっかりとること!

運動は体に良いですが、多少の疲労物質も溜まります。

それらを溜め込まないよう、休息時間をきちんと作り、体を休ませてあげましょう。

今日のまとめ

腸活に運動はとても効果的。

運動習慣を取り入れることで、腸のぜん動運動が活発になり、老廃物をスムーズに体外に排出してくれます。

運動はウォーキングやストレッチなど、自宅で簡単に、手軽にできるものでOK!

まずは少しの時間でも、ゆるっと始めてみませんか?

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