腸活を始めよう その③規則正しい生活

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こんにちは。

管理栄養士yukiです。

腸活を始めるにあたって意識すること、3つ目。

「規則正しい生活」

当たり前すぎるというか、

小学生の夏休みの課題か、

というような内容ですが、実はとっても大事なのであえて1記事にしました。

そもそも規則正しい生活って?

腸活に必要な規則正しい生活とは、

起床時間、1日3回の食事時間、就寝時間を決めることです。

その上で、腸活に効果的な生活習慣を細かなところまで整えていくと、

体は確実に健康になっていきます。

起きる時間がバラバラ、食べる時間がバラバラ、寝る時間も…

となると、体内時計がめちゃくちゃになるのは想像できますね。

「この時間になったら活動が始まる」

「この時間になったら食べ物が入ってくる」

「この時間になったら休息の状態になる」

ここが決まると、体が自然とその体制になり、活動がスムーズになるのです。

腸活での規則正しい生活!実践編

では、早速規則正しい生活を始めていきましょう!

実践編です🎵

☆起床時間

朝は、毎日決まった時間に起きるよう心がけます。

腸活に重要な排便は、起床後の約1時間で起こるといわれています。

そのため、出かける時間から逆算して起床時間を決めると、便秘解消に効果的です。

☆起きたらまずコップ1杯の水を飲む

朝、コップ一杯の水を飲むとは、腸を刺激してぜん動運動を促します。

自然と便意が起こり、便秘を予防することにもつながります。

朝はまず、コップ一杯の水から始めましょう。

☆朝日を浴びる

朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、1日がスムーズに始まります。

また、自律神経も整うので腸の活動も正常になり、

腸内環境を整えるのに役立ちます。

☆朝食をしっかり食べる

朝食は1日の活動のエネルギー源です。

しっかり食べましょう。

朝食を食べることで腸も活動を始め、便意が起こります。

野菜や果物、ヨーグルトなど腸内環境を整えるのに役立つメニューを取り入れられたらなお良し!です😊

☆トイレに座る時間を作る

朝、落ち着いてトイレに座る時間を作ることも大切です。

急いでいると、便意が起こるチャンスを逃してしまうことも。

朝はゆっくりトイレに座る時間がもてると理想的です。

☆少し歩いて通勤、通学

ウォーキングは腸にとっても、とても良い有酸素運動です。

歩くことで腸を刺激し、腸のぜん動運動を活発にします。

「ウォーキングの時間」を毎日欠かさず作るのは難しいかもしれませんが、通勤や通学でいつもより少し早めに出て「歩く」ことを意識すると、良い運動になりますよ。

☆食事で食物繊維をしっかり摂る

食物繊維は、野菜や果物、海藻、きのこ、豆類、玄米などの未精製の穀類に多く含まれています。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、それぞれ腸活に欠かせない栄養成分です。

水溶性は善玉菌のエサとなって腸内環境を整え、不溶性は便のカサを増やして腸のぜん動運動を活発にします。

水溶性と不溶性の2種類の食物繊維をバランスよく摂ることが理想的です。

☆水分をしっかり摂る

水分が不足すると、便秘になりやすくなります。また、血流を良くするためにも1日1.5~2L程度の水分を摂りましょう。

おすすめは、常温の水や白湯!

清涼飲料水やアルコールは控えめにしましょう。

☆発酵食品を摂る

発酵食品は、腸活を語る上では外せない食品です。

後日、もっと詳しくお話したいと思っています。

発酵食品には乳酸菌や麹菌、酵母などがふくまれており、腸内で善玉菌として働きます。

それら善玉菌は、腸内環境を良好に保つのに必要不可欠です。

発酵食品は積極的に取り入れましょう。

👆キムチはおすすめの発酵食品です。ただし、商品によっては添加物が使われているものもあるため、注意が必要です。腸活に腸活に取り入れる際は、添加物無添加の安心・安全なものを選びましょう。

☆夕食は寝る2時間前までに終わらせる

食後すぐは交感神経が刺激されているため、寝るまでに時間を置くことが必要です。

そうすることで副交感神経が刺激され、就寝中は腸の蠕動運動が活発になります。

夕食の消化・吸収が落ち着いたころに寝ることで、腸もゆっくりと休むことができ、翌日の良好な働きにもつながっていきます。

☆夕食後はゆっくり過ごす

夕食後はリラックスした時間を作ることにより、副交感神経が刺激され、腸の蠕動運動が活性化されます。

お風呂に入ったり、音楽を聞いたり、読書したり、好きなことをしてゆっくりとした時間を過ごしましょう。

☆入浴は湯船につかる

入浴はシャワーで済まさず、湯船につかることをおすすめします。

40度前後のお湯に、15分が目安です。

これによりお腹が温まり、副交感神経が刺激されて腸の蠕動運動が活性化されます。

血流も良くなり、代謝も良くなりますよ。

☆良質な睡眠をとる

睡眠も大切にしましょう。

24時までには布団入って寝るのが理想的です。

そうすることで夜間は副交感神経が刺激され、腸の蠕動運動が活発になり、翌朝の快便に繋がります。

今日のまとめ

腸活には、規則正しい生活を送ることが基本中の基本!

とはいえ、家事に仕事、子育てとなかなか思い通りにいかないのが現実ですよね。

私もそうです。(3児の母)

今日ご紹介した生活習慣の中から、まずは1つ、次に2つと、

できることを確実に実践していきましょう。

すると、何だか調子いいかも‼と変わってきます。

まずはゆるっと1つずつ、試してみてくださいね。

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